インスタ世界観を作る10日間チャレンジ DAY9 ~投稿のポイントを理解する~

こんにちは。

メンタル美顔・川本貴子です。

 

「インスタ世界観を作る10日間チャレンジ」

の旅、9日目です!

前回は、

「あなたのこだわりを書き出す」

という課題でした。

どのようなことが書き出せたでしょうか?

⇒ 前回はこちら

また、

「世界観」

について学びました。

 

・そもそも世界観とはなにか?

・世界観の再定義

・世界観を表現する3つの視点

 

といったことについて、

考えてきました。

 

一言で言えば、

「世界観は背景情報がつくる」

ということです。

 

今回は、いよいよ投稿です!

あるいは、ようやく投稿、でしょうか。

 

やっとここまで来ましたね!

 

では、今回の内容を始めていきましょう♪

今回の内容(目次)

【ワークシート】

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⇓  ⇓  ⇓

インスタチャレンジDAY9

投稿の種類

Instagramで投稿するにあたって、

知りたいことは2つあると思います。

 

「何を」

「どうやって」

投稿するのか?

 

前回の

「世界観」

のところで学んだのが、

「何を」

にあたります。

 

あなたが、

あなたのサロンについて、

あるいは、

あなたが提供しているサービスについて、

どれだけのこだわりを持っているのか、

その、

「こだわり」

を投稿します。

 

今回は、

「どうやって」

の部分を学びます。

 

Instagramには、

3種類の

【投稿】

があります。

 

それぞれに特徴がありますから、

上手に使い分けて、

効果的に情報を発信していけるといいですね。

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投稿①:フィード投稿

Instagramのアプリを立ち上げると、

さまざまな投稿が流れてきます。

 

この投稿が流れてくるところを、

【フィード】

と呼びます。

 

そこに投稿することを、

【フィード投稿】

と呼び、

もっとも一般的な投稿です。

 

【フィード投稿】

は、2つの要素で成り立っています。

 

「画像」または「動画」

と、

「キャプション」

です。

 

「画像」「動画」は、投稿の中で、

一番最初に目にする場所です。

 

自身で撮影したものを使います。

 

多くの場合、

ただ投稿するのではなく、

加工して投稿します。

 

画像や動画の加工は、

Instagramアプリで直接おこなうこともできれば、

別の編集アプリで編集してから、

Instagramに投稿する形もOKです。

 

「キャプション」

は、テキスト(文字)です。

 

投稿をよく見ると、

画面の最下段に、

「続きを読む」

と末尾に書かれた文面が

目に入ります。

 

この「続きを読む」をタップすると、

画像や動画に対して、

文章が記載されています。

 

これが、

「キャプション」

です。

 

あなたのInstagramの

「世界観」

のもとになる、あなたの、

「こだわり」

を表現する方法はいくつかあります。

 

1.  キャプションに書く

2.  画像上に文字を書く

3.  動画で語る

 

オススメは、2.と3.です。

 

理由は、

「フォロワーのあなたの投稿に対する滞在時間が長くなるから」

です。

 

つまり、

「1つの投稿を長く見てくれるから」

ということです。

 

Instagramのフィードでは、

フォローしている人の投稿が、

基本的に、時系列で流れてきます。

 

このとき、

フォローしている人全員の投稿が、

表示されているかというと、

そうではありません。

 

当たり前ですが、

フォローしている人が何千人にもなってくると、

それぞれが、めいめいに投稿すると、

フィード上では、

すごい勢いで投稿が流れていくことになります。

 

それでは、とてもではないですが、

フォローしている人たちの投稿を

楽しむことができません。

 

そこで、Instagram側で、

ある程度、投稿を選んで表示してくれるのです。

 

そのときの基準が、

「良質な投稿をする人の投稿を優先的に表示させる」

です。

 

なにをもって、

「良質」

とするのかにも基準があります。

 

その基準を

「エンゲージメント」

と言います。

 

「エンゲージメント」自体、

話をしだすと、

1つの教材が作れるくらい、

奥が深いものですから、

この10日間チャレンジでは、

次の1点だけ覚えておいてください。

 

すなわち、

「フォロワーのあなたの投稿に対する滞在時間が長いほど、良質な投稿と判断される」

です。

 

ほかにも要素はありますが、

まずは、これを目指してください。

 

そのために、

「画像上に文字を書く」

「動画で語る」

が有効です。

 

画像上に文字を書く形にすると、

画像が複数枚、必要になりますね。

 

そうすると、

まるで紙芝居のように、

画像を何枚もめくりながら、

読むことになります。

 

これは、その分、

滞在時間を長くすることに、

つながります。

 

動画は、言うまでもありません。

動画を観ること自体、

一定の時間がかかりますから、

その分、滞在時間が長くなります。

 

ちなみに、

Instagramで、自分も含めて、

誰かのプロフィール画面を開くと、

画面の下部に投稿が並んで表示されます。

 

アプリの場合だと、

9つの投稿が並びます。

(これを「9投稿」と呼んでいます。)

 

この9つ並んでいる状態で、

ある程度、デザインを統一していると、

プロフィールを見てもらったときに、

見栄えがよくなります。

 

(このデザインの統一を「世界観」と呼ぶ人もいますね。)

 

デザインの統一には次のようなものがあります。

 

1.  すべて同じ色でそろえる

2.  2種類のデザインを交代で表示する(9投稿が格子状に見える)

3.  3種類のデザインを順番に表示する(9投稿で縦のラインが揃って見える)

 

いずれかを選んで、

そのデザインで統一するとよいでしょう。

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投稿②:ストーリーズ

【ストーリーズ】

とは、動画投稿の一種で、

短時間の動画や写真をシェアでき、

24時間で自動的に消滅する

という特徴があります。

 

表示場所も、

フィード上とは異なる場所に、

表示されるため、

フォロワーの目に止まりやすい、

というメリットもあります。

 

投稿可能な動画の長さは60秒、

写真や動画に、

ハッシュタグやユーザー名、

位置情報をいれたり、

GIF画像などで動きのある画像を

楽しむことができます。

 

「目立ちやすい」

というメリットを生かして、

イベントの告知やご近所情報、プライベート情報など、

フィード投稿では発信しないことを

伝えるといいでしょう。

 

【ストーリーズ】

は、何もしなければ、

24時間で消滅しますが、

保存しておくことも可能で、

「ハイライト」

として、プロフィール画面に

表示させることもできます。

 

「ハイライト」

は、プロフィール画面上で、

フィードの上部に、

丸形で表示されるため、

まるで、

「ホームページのメニュー」

のように使うことができます。

 

【フィード投稿】

は、投稿するたびに更新されていきますが、

「ハイライト」

は、自分が指定したまま表示されるので、

常に見てもらいたいことを

表示させておくことに向いています。

 

「お客様の声」

「施術のメニュー」

「施術のこだわり」

などを表示させるとよいです。

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投稿③:リール

【リール】

も動画投稿の一種です。

 

最大30秒の動画を投稿できる機能です。

 

音楽や文字入れもでき、

情報を楽しく伝えることができます。

 

【リール】

を使う最大のメリットは

「フォロワー以外のユーザーの目にとまることができる」

ということです。

 

【フィード投稿】

や、

【ストーリーズ】

は、表示先は自分のフォロワーだけなんです。

 

ですから、

Instagramで集客を考えたときに、

「新規開拓」

にはつながりにくい側面があります。

(一方で、「ファンになってもらう」には向いています。)

 

そこで、

新たにフォロワーを増やしたいときに、

役に立つのが、

【リール】

なんですね。

 

もちろん、

既存のフォロワーにも表示させられますから、

「新規開拓」

「ファンになってもらう」

の両方に向いた機能です。

 

ちなみに、この、

【リール】

という機能。

 

Instagramを運営している、メタ社が、

別会社のSNS「TikTok」に

対抗して装備した機能だと言われています。

 

TikTokが流行りだしてきたおかげで、

一時期、Instagramの利用者が大きく減ったんです。

 

そのため、

対抗策として、メタ社は、

InstagramにTikTokと同じ機能をつけたわけですね。

 

これは、何を意味するかというと、

「メタ社は【リール】を使ってほしい」

ということです。

 

すでに、

【ストーリーズ】

という動画投稿の機能があるところへ、

わざわざ追加したのです。

 

しかも、TikTokに対抗するために。

 

メタ社の心理としては、

この機能を使ってもらいたいはずなんです。

 

なので、事実、

【リール】

を投稿すると、優先して、

いろいろな人のフィードやその他の場所に、

表示してくれます。

 

つまり、

「新規開拓」

のチャンスが増えるんですね。

 

ぜひ、

【リール】

も活用してみてください。

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よくある質問

さて、

「どうやって」

の投稿の仕方が、

なんとなくイメージできたでしょうか。

 

次に、

私がInstagramを運用していて、

お客様や受講生から受ける、

「よくある質問」

のお答えしたいと思います。

 

これからの参考にしてくださると

嬉しいです。

 

Q1.

投稿はどれくらいの頻度がいいの?

 

A1.

【1日1投稿】と言われていますが、私は頻度より内容を重視しています。とはいっても、集客がコストをかけずにできるのがインスタになりますので、コストをかけたくない場合は、1日1投稿を意識して行いましょう!

 

Q2.

「いいね」はした方がいいの?

 

A2.

はい、積極的に「いいね」しましょう!
ただ、それはあなたのターゲットになりそうな方への「いいね!」です。

またコメントを残すことで、フォローをしてくださるのでコメントも積極的に行いましょう。

 

Q3.

ターゲットになりそうな方はどこにいるの?

 

A3.

あなたのターゲットのプロフィールをイメージすると、

その方が「いいね」をしていそうなアカウントを見つけることができます。

その、いいね!をしていそうなアカウントをハッシュタグ検索などから探し、アカウントにたどり着いたら、そのアカウントに「いいね」をしている方がターゲットとなります。

 

Q4.

ハッシュタグって何?

 

A4.

ハッシュタグは検索してもらう上でとても大切な機能です。

 

最大30個までつけることができます。

 

以前は多ければ多いほどよい、

とされていた時期もありましたが、

今は、5~10個もあれば充分かと思います。

 

発見してもらうことが最も大切なので、検索された一覧画面で

TOP表示されるかどうか(→閲覧数が多いとTOPにでます))が勝負です。

 

ハッシュタグの言葉をいれると、自動的にそのハッシュタグをつけてる

数がでてきますので、大きい数字と小さい数字を織り交ぜて、ハッシュタグをつけるといいでしょう。

 

大きい数字のハッシュタグは、人気がある言葉ではあるものの埋もれる可能性が大いにあります。ですので、目立つことを考えると少ない数字のハッシュタグも大切になります。

 

最終的には「◎◎といえば、あなたのサロン」となることが理想です。

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今回の課題

ということで、今回の課題です。

 

今回の課題はこちら。

「9投稿のデザインを決める」

 

プロフィール画面には、

画面の下部に投稿が9つ並んでいる、

とお伝えしました。

 

また、

この9つ並んでいる状態で、

ある程度、デザインを統一していると、

プロフィールを見てもらったときに、

見栄えがよくなるとも、

お伝えしました。

 

そして、

デザインの統一には

次のようなパターンがありましたね。

 

1.  すべて同じ色でそろえる

2.  種類のデザインを交代で表示する(9投稿が格子状に見える)

3.  種類のデザインを順番に表示する(9投稿で縦のラインが揃って見える)

 

あなたのInstagramで、

これらのうち、どれを使うか、

それを決めるのが、

今回の課題です。

 

どれを選んでも、

良い悪いはありません。

 

また、選んで実際に運用したときに、

イマイチだなぁ、

と思えば、ある程度したら、

パターンを変えてもかまわないのです。

 

ですから、気軽に選んでください。

 

以前の課題で見つけた、

「お手本」

を真似るのもよいですね。

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今日のまとめ

いかがでしたか?

 

本日は投稿について、

学びました。

 

【フィード投稿】

【ストーリーズ】

【リール】

 

これらを使って、

「あなたのこだわり」

を、あなたのお客様や

これからお客様になってくれるであろう人たちに、

届けていきます。

 

さて、これで、とうとう、

あなたはご自身のInstagramで、

あなたの世界観を表現する準備が

完全に整ったわけです。

 

明日は、

いよいよ実際に投稿します。

 

投稿を開始すると、

いろんな人が

あなたの投稿を見にきてくれるように

なります。

 

ぜひ、楽しみにしていてください!

 

では、本日はこれまで。

また明日、お会いしましょう。

 

課題もがんばってください!

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