インスタ世界観を作る10日間チャレンジ DAY6 ~ 言葉にする:プロフィールをつくる ~

こんにちは。

メンタル美顔・川本貴子です。

 

本日も、

「インスタ世界観を作る10日間チャレンジ」

の旅を続けたいと思います。

3日目・4日目・5日目で、

あなたのサロンのコンセプトを創るために、

必要な要素を言葉にしてきました。

  • お客様=ターゲットの設定とお客様の悩み
  • お客様の悩みを生み出している原因
  • それをあなたの商品やサービスがどのように解決するのか
  • お客様にとっての理想の未来

⇒ 前回はこちら

これらの課題はできましたでしょうか?

 

もし、

まだ前回までの課題が終わっていなければ、

ぜひ今回の課題を取り組む前に、

言葉にしてくださいね。

 

では、今回の内容を始めていきましょう♪

今回の内容(目次)

【ワークシート】

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インスタチャレンジDAY6

お手本を分析する

さて、本日・第6日目では、

いよいよ、あなたのInstagramアカウントの、

プロフィールを創っていきます。

 

第1日目の課題で見つけた、

お手本をもう一度見てみてください。

 

3つのアカウントをお手本として、

見つけてもらいましたね。

 

それぞれの、

プロフィールを開いてみましょう。

 

どのように表現されていますか?

 

まず、「名前」は、

姓名だけでしょうか。

 

おそらく違うはずです。

 

名前の前に、

なにかしらの形容詞や特別な名詞が

ついているのではないかと

思います。

 

また、

「紹介文」

はどのように表現されていますか?

 

施術歴や実績、資格とデータを

記載している人もいれば、

数字では表せない、

ソフトなデータも

記載されているかもしれません。

 

さまざまな表現があることが

分かると思います。

 

よくできている「名前」「紹介文」は、

「どんな悩み」

「どのように解決」して

「どんな未来」を作る人なのか

が、わかるような表現になっています。

 

これまでに学んできた要素が、

含まれているかどうか、

それぞれのアカウントの

プロフィールを分析してみてください。

 

実のところ、

「どんな悩み」

「どのように解決」して

「どんな未来」を作る人なのか

が、絶対に必要か、と言われると、

実際にはこれらの要素が不十分でも、

ファンになってくれる人はあらわます。

 

投稿がしっかりしていることが、

何より重要なので。

 

けれども、

ご自身のアカウントを運用する際は、

「投稿を作っていく際の指針」

にもなるので、

プロフィールの作り込みは必須です。

 

「世界観」

の根幹になるわけです。

 

ということで、

ある程度、お手本のプロフィールを確認したら、

さっそく自分のプロフィールづくりを

やってみましょう。

 

自分のものを作ることで、

他者のプロフィールの内容への理解も深まります。

 

他者のプロフィールの内容への理解が深まると、

構造が見えてくるようになるので、

うまく行っている人とそうでない人の

見分けもついてくるようになります。

 

そうなると、

自分のプロフィールがどうなのか

も、よく見えます。

 

よく見えてくるから、

より改善がしやすくなる。

 

そうやって好循環のループをまわしていきます。

 

インプットとアウトプットは両方やることで、

最大の効果を発揮するわけです。

 

ここでは、

「他者のアカウントを分析する」

がインプットで

「自分のアカウントを作る/改善する」

がアウトプットですね。

 

では、

さっそく自分のプロフィールづくりに

入っていきましょう。

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今日の課題

さて、今日の課題です。

 

課題はこちら

「自分のプロフィールを作る」

 

Instagramのプロフィールは、

3つの要素で構成されています。

 

①ユーザーネーム

②名前

③紹介文

 

まずは、ユーザーネームから。

 

私個人は、

ユーザーネームはそれほど重視していませんが、

Instagramを使っていると、

よく目に入ってくるものではあるので、

ある程度、気を使って創ります。

 

ユーザーネームのポイントは2つ。

 

1.  意味のある/意味を連想させる文字列であること

2.  できる限り短いこと

 

これは、

誰かにご自身のInstagramアカウントを

紹介するときに役に立ちます。

 

「ねえ、Instagram、使ってる?

 アカウント、教えて!」

といった会話になったときに、

慣れている人同士だと、

お互いのQRコードを出して、

フォローしあいますが、

そうでない場合は、

アカウント名で検索することが多いです。

 

そのときに、

「口頭で伝えても、伝わりやすい文字列」

であると伝えやすいですね。

 

そのための2つのポイントです。

 

1.  意味のある/意味を連想させる文字列であること

2.  できる限り短いこと

 

Instagramのことを教える人によっては、

「おしゃれなユーザーネームにしましょう」

「センスのいいものにしましょう」

ということもあるようですが、

私たちはサロン運営の一環として、

Instagramを運用しますから、

おしゃれさやセンスより、

「わかりやすさ」

を重視してください。

 

ですから、

この2つのポイントが押さえられていれば、

十分です。

 

特に、B.のほうは重要です。

長いと、それだけで

「わかりやすさ」

は減じてしまいますので。

 

次は「名前」「紹介文」です。

3つのステップで進みます。

◎ステップ1:コアメッセージ作成

あなたは何をする人なのか、表現しましょう!

 

それが表現された一文を、私は、

【コアメッセージ】

と名付けて呼んでいます。

 

具体的には、次の一文です。

 

私は”A〇〇”の悩みを、”B◎◎”によって ”C〇〇にする”ことができる専門家

 

これまでの課題で、

コンセプトを創るための要素
(ターゲット、差別化、解決方法)を考えてきましたが、
それらが含まれているのが、

おわかりになるでしょうか。

 

コアメッセージの具体的な例を

2つあげてみますね。

 

ひとつめ。

 

A ”エイジング肌で悩む女性”が、
B ”痛くないソフトタッチな小顔矯正”で、
C ”美肌や美しい顔立ちを手に入れる”

ことができる専門家。

 

ふたつめ。

 

A  ”何をやってもダイエットが続かない女性”が

B  ”ストレスなく続けられる腸活食事法”で

C  “たった1ヶ月で-5キロでリバウンドしない”からだを手に入れる

ことができる専門家。

 

といった具合です。

 

Aが ターゲットの悩み

Bが あなたの差別化できる解決方法

Cが お客さまの未来

 

ですね。

 

では、

あなた自身のコアメッセージも

創ってみましょう。

 

私は”A〇〇”の悩みを、”B◎◎”によって  ”C〇〇にする”ことができる専門家

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◎ステップ2:コンセプチュアルサブタイトル作成

このステップでは、

コアメッセージから、

プロフィールの

「名前」

を創っていきます。

 

あなたが、芸能人など、

よほど名前が知れている人であるなら別として、

通常は、
お客様はあなたのことをまったく知りません。

 

当然ながら、厳しい現実として、

お客様はあなたに興味も持っていません。

 

ですから、

プロフィールを見てもらったときに、

お客様に、

「もっと見てみたい」

と思わせる必要があります。

 

「名前」

は、お客様にそう思ってもらう、

最初の一歩として機能します。

 

媒体によっては、

「あなたの氏名+コアメッセージ」

を記載することで、

プロフィールとして、

成立するものもあります。

 

ですが、

Instagramのプロフィール欄は

字数制限があって、

文字数がけっこう少ないので、

内容をぎゅぎゅっと、

絞り込む必要があります。

 

その絞り込んだ結晶である、

「名前」

を、私は、

【コンセプチュアルサブタイトル】

と名付けて呼んでいます。

 

「あなたのサロンのコンセプトを表した肩書」

という意味です。

 

具体的なつくり方として、

【ステップ1】

で考えた、

【コアメッセージ】

を使います。

 

私は”A〇〇”の悩みを、”B◎◎”によって  ”C〇〇にする”ことができる専門家

 

をベースに、

もっと短く表現してみましょう。

A、B、Cもできる限り盛り込みながらです。

 

例えば、

 

・小顔とゆがみを整えるセラピスト/○○△△

ひとりサロンのためのインスタ集客の専門家

癒されるリンパケアで美肌を叶えるサロン

 

といった、

【コンセプチュアルサブタイトル】

になります。

 

これを、Instagramの

「名前」

として使います。

 

では、例を参考に、

あなたの、

【コンセプチュアルサブタイトル】「名前」

を創ってみましょう!

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◎ステップ3:「紹介文」作成

最後であるこのスッテプでは、

「紹介文」

を創ります。

 

Instagramにかぎらず、

プロフィールで、

多くの人がやってしまいがちなのは、

「私は○○ができます」

と伝えることです。

 

やってはいけない、

ということではありませんが、

私個人はオススメしません。

 

というのも、

「集客」「ファンづくり」をするうえで、

大切なことは、

【お客さま目線】

だからです。

 

「私は○○ができます」

の表現は、どちらの目線でしょうか。

 

人は、基本的に、

自分にしか興味がありません。

 

けれども、私たちは、

Instagramを通して、

お客様に、

私たちのことに興味を持ってもらいたい。

 

そのためには、工夫が必要です。

 

自分のことにしか興味がない人に、

こちらのことに興味をもってもらうには、

どうすればよいか?

 

「その人が、こちらと関わると、このように変わる」

ということを、

伝えてあげるのです。

 

自分のことにしか興味がない人なら、

自分がどのように変わるか、

知りたいと思うのではないでしょうか。

 

こんなふうに考えることが、

【お客さま目線】

です。

 

ということで、

「自分に対してどんなメリットをもたらしてくれる人なのか」

を読んでくれた人に伝えることが、

プロフィールの自己紹介に、

必要な文面です。

 

実際に何を記述するのかというと、

ここでも、

【コアメッセージ】

を使います。

 

「私は”A〇〇”の悩みを、”B◎◎”によって  ”C〇〇にする”ことができる専門家」

 

この一文で表現していることを、

より具体的に書き出してみてください。

 

実績や経歴があれば、

それらも必ず記載してください。

 

まだ起業したてや、起業前で、

実績がない人は、

これまでの実務経験を書くのもよいでしょう。

 

ポイントは次の3つ。

 

◎数字をいれる ➔経験や実績を数字で表す

◎内容は分かりやすく ➔専門用語はなるべく使わない

◎書き方は読みやすく ➔箇条書きにする、絵文字を使う

 

そして、一通り、書き出したら、

「見直し」をしてください。

 

ここでも役に立つのが、

【お客さま目線】

です。

 

「自分がお客様になったつもりで、自分のプロフィールを読んでみると、どう感じるか?」

 

これを意識しながら、

本当にお客様の身になって、

自分のプロフィールを読み直してください。

 

そして、気づくことがあれば、

修正しましょう。

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文章作成のコツ

ちなみに、

プロフィールに限ったことではありませんが、

こういった文章を創るときは、

 

「創るとき」

と、

「見直すとき」

では、意識を切り替えて、

それぞれのことをやると良いです。

 

創るときは、自分の立場でかまいません。

自分の想いや願いをこめながら、

あなた自身を文面上に

思いっきり表現してください。

 

このときは、

【自分目線】

です。

 

見直すときは、それを切り替えて、

【お客さま目線】

です。

 

慣れると、この切り替えは、

文面を創っている最中から、

できますが、

慣れないうちは、そのときやっていることに

集中するのが一番です。

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今日のまとめ

いかがでしたか?

 

本日は、

「お手本の分析」

から始めて、ようやく、

「プロフィール作成」

にとりかかりました。

 

これが今回の課題でもあります。

 

また、

「文章作成のコツ」

についても、ほんの少しですが、

触れました。

 

明日は、

今日まで書き出したことを、

実際に、

Instagramのアカウントに入力していきます。

 

10日間のプログラムの中で、

もっとも楽な1日です。

 

ここまで、

ヘビーな内容が続いてきたと思いますので、

明日は、

気楽にやってみてください。

 

ぜひ、楽しみにしていてください!

 

では、本日はこれまで。

また明日、お会いしましょう。

 

課題もがんばってください!

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